問4 2015年10月実技生保顧客資産相談業務

問4 問題文と解答・解説

問4 問題文

はじめに、Mさんは、Aさんに対して、《設例》の生命保険の概要および必要保障額について説明した。Mさんが説明した以下の文章の空欄(1)〜(3)に入る最も適切な数値を、下記の〈数値群〉のイ〜ヌのなかから選び、その記号を解答用紙に記入しなさい。

「生命保険の見直しを考える際には、長男Cさんの進学や就職など、節目となる時点の必要保障額を算出することが大切です。下記<条件>を参考にすれば、Aさんが現時点で死亡した場合の必要保障額は( 1 )万円となります。
Aさんが現時点で死亡(不慮の事故以外)した場合、妻Bさんに支払われる死亡保険金額は( 2 )万円となります。他方、Aさんが不慮の事故で180日以内に死亡した場合の死亡保険金額は( 3 )万円となります。
Aさんが現在加入している生命保険の死亡保険金額は必要保障額を上回りますので、死亡保険金額を減額してもよいかもしれません。ただし、必要保障額はAさんやご家族の生活環境の変化にあわせて、その額が増減しますので、見直しの際は慎重にご検討ください」

<条件>
1.現在の毎月の日常生活費は30万円であり、Aさん死亡後から長男Cさんが独立するまで(4年間)の生活費は、現在の日常生活費の70%とし、長男Cさん独立後の期間における妻Bさんの生活費は、現在の日常生活費の50%とする。
2.長男Cさん独立時の妻Bさんの年齢における平均余命は、39年とする。
3.長男Cさんの教育資金および結婚援助資金の総額は、600万円とする。
4.Aさんの死亡整理資金(葬儀費用等)は、300万円とする。
5.緊急予備資金は、300万円とする。
6.住宅ローン(団体信用生命保険加入)の残高は、1,200万円とする。
7.死亡退職金見込額とその他金融資産の合計額は、1,000万円とする。
8.妻Bさんが受け取る公的年金等の総額は、4,700万円とする。
9.Aさん死亡後、妻Bさんが得るパート収入の総額は1,500万円とし、必要保障額の計算に際し、収入金額として考慮するものとする。
10.現在加入している《設例》の生命保険の死亡保険金額は考慮しなくてよい。

〈数値群〉
イ.1,428  ロ.1,728  ハ.2,028  ニ.3,228  ホ.3,528
ヘ.3,700  ト.4,000  チ.4,500  リ.5,000  ヌ.5,500

ページトップへ戻る
   

問4 解答・解説

必要保障額・生命保険の保障内容に関する問題です。

死亡時の必要保障額の計算式は、必要保障額=死亡後の総支出−総収入ですから、収入と支出をそれぞれ計算します。

<支出の部>
1.2.死亡後の生活費
・長男Cが独立するまで:現在の生活費30万円×70%×12ヶ月×4年=1,008万円
・長男C独立後:現在の生活費30万円×50%×12ヶ月×平均余命39年=7,020万円
よって、Aさん死亡後の生活費:1,008万円+7,020万円=8,028万円
3.教育資金・結婚援助資金 :600万円
4.死亡整理金(葬儀費用等):300万円
5.緊急予備資金:300万円
6.住宅ローンは団体信用生命保険の死亡保険金で弁済されるため、0円。

よって、総支出=8,028万円+600万円+300万円+300万円+0円=9,228万円

<収入の部>
7.死亡退職金見込額とその他金融資産の合計額:1,000万円
8.妻Bさんの公的年金総額:4,700万円
9.Aさん死亡後の妻Bさんのパート収入:1,500万円
10.現在加入している生命保険の保障金額は考慮しない。
よって、総収入=1,000万円+4,700万円+1,500万円=7,200万円

従って、必要保障額=総支出9,228万円−総収入7,200万円=2,028万円 です。

次に、Aさんが現時点で不慮の事故以外で死亡した場合、本問の定期保険特約付終身保険からは終身保険・定期保険特約・特定疾病保障定期保険特約によってそれぞれ保険金・給付金が支給されます。
「特定疾病保障定期保険特約」は、脳卒中・ガン・急性心筋梗塞になった際に保険金が支払われますが、死亡・高度障害状態に陥った際は、原因が特定疾病でなくても保険金が支払われる特約です。

よって、本問の定期保険特約付終身保険で支払われる死亡保険金合計額は、
終身100万円+定期3,600万円+特定疾病300万円=合計4,000万円 となります。

また、Aさんが不慮の事故で180日以内に死亡した場合、傷害特約が上乗せされます(災害割増特約も同様)。
災害割増特約:不慮の事故による死亡・高度障害が支払対象
傷害特約:不慮の事故による死亡・身体障害が支払対象(障害の程度に応じて給付)
よって、支払われる保険金の合計額は、
4,000万円+傷害500万円+災害割増1,000万円=5,500万円

以上により正解は、(1) ハ.2,028  (2) ト.4,000  (3) ヌ.5,500

第2問             問5

  ●無料アプリ版公開中。
  ●学科も実技も完全無料!

  

  ●広告無しの有料版。
  ●広告無しで集中学習!

  

ページトップへ戻る

関連・類似の過去問

この問題と似ている問題を検索してみよう!「検索」ボタンをクリック!

Yahoo! JAPAN

  • このサイト内を検索
ページトップへ戻る

FP対策講座

<FP対策通信講座>

●LECのFP通信講座 ⇒ FP(ファイナンシャル・プランナー)サイトはこちら

●日本FP協会認定教育機関のWEB講座 ⇒ 2級FP技能士 (資格対策ドットコム)

●通勤中に音声学習するなら ⇒ FP 通勤講座

●DVDでじっくりと ⇒ 【ECC】ファイナンシャルプランナー(AFP+2級FP技能士)通信コース

ページトップへ戻る

Sponsored Link

実施サービス

Sponsored Link

メインメニュー

Sponsored Link

サイト内検索

Copyright(C) 2級FP過去問解説 All Rights Reserved.