問13 2015年10月実技中小事業主資産相談業務

問13 問題文と解答・解説

問13 問題文

下記の〈参考〉を基に、X社株式の1株当たりの類似業種比準価額を求めなさい。〔計算過程〕を示し、〈答〉は円単位とすること。なお、1株当たりの類似業種比準価額の計算にあたっては、各要素別比準割合および比準割合は小数点以下第2位未満を、1株当たりの資本金等の額50円当たりの類似業種比準価額は10銭未満を、1株当たりの類似業種比準価額は円未満を、それぞれ切り捨てること。

〈参考〉類似業種比準価額の計算式
A×{(b/B+c/C×○+d/D)/△}×斟酌率×(1株当たりの資本金等の額/50円)

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問13 解答・解説

1株当たりの類似業種比準価額に関する問題です。

まず、1株当たりの類似業種比準価額について、数式は以下の通りです。
株価=A×{(b/B+ c/C×3+d/D)/5}×斟酌率×1株当たりの資本金額/50円
※A…類似業種の株価(評価年度の前年・評価する月・評価する前月・評価する前々月の平均額のうち最も小さい金額)
※b、c、d…評価会社の1株当りの配当金額、利益金額、純資産価額(簿価)
※B、C、D…類似業種の1株当りの配当金額、利益金額、純資産価額(簿価)
※斟酌率は、大会社は0.7、中会社は0.6、小会社は0.5

設例では]社の会社規模は「中会社」とありますので、斟酌率は0.6となります。

また、資本金額5,000万円で、発行済株式総数100万株ですから、
1株当りの資本金額=5,000万円÷100万株=50円 です。

よって、類似業種比準方式の株価は、
株価=270円×{(4.0/3.2+25/20×3+210/200)/5}×0.6×50円/50円
  =270円×(1.25+1.25×3+1.05)/5×0.6×50円/50円
  =270円×1.21×0.6×1
  =196.0 円×1 ←10銭未満切捨て
  =196円 ←円未満切捨て

以上により正解は、196(円)

第5問             問14

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