問28 2015年10月学科

問28 問題文と解答・解説

問28 問題文択一問題

ポートフォリオ理論等に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。

1.異なる2資産からなるポートフォリオにおいて、2資産間の相関係数が1となる場合、ポートフォリオを組成することによる分散投資の効果(リスクの軽減)は最大となる。

2.A資産の期待収益率が2.5%、B資産の期待収益率が6.0%の場合、A資産を40%、B資産を60%の割合で組み入れたポートフォリオの期待収益率は4.6%となる。

3.効率的ポートフォリオとは、縦軸にリターン、横軸にリスクをとったグラフ上で、リスク回避的な投資家が選択する効率的な資産の組み合わせをプロットした有効フロンティア上の点をいう。

4.同一期間の収益率が同じ2つのファンドをシャープレシオで比較した場合、収益率の標準偏差の値が小さいファンドの方が、取ったリスクに対して効率的に運用されていたと評価することができる。

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問28 解答・解説

ポートフォリオ理論に関する問題です。

1.は、不適切。ポ−トフォリオのリスク低減効果とは、期待リターンとのブレを少なくする効果で、これが最も大きくなるのは、相関係数が「−1」のとき(Aが上がるとBが下がる)です。

2.は、適切。ポートフォリオの期待収益率=(各資産の構成比×各資産の収益率)の合計 となります。
よって本問では、
資産A:構成比40%×期待収益率2.5%=40/100×2.5/100×100=1.0%
資産B:構成比60%×期待収益率6.0%=60/100×6.0/100×100=3.6%
従って、ポートフォリオの収益率=1.0%+3.6%=4.6%

3.は、適切。効率的ポートフォリオとは、同じ収益率を上げるポートフォリオの中から、最も低リスクとなるように組み合わせたものです。
このため、縦軸をリターン、横軸をリスクとしたグラフ上では、各リスクレベルでの最大リターンを表す点が効率的ポートフォリオとなり、この点が集合した曲線を効率的(有効)フロンティアといいます。


4.は、適切。シャープ・レシオ=(ポートフォリオの収益率−安全資産利子率)÷標準偏差 ですが、
シャープ・レシオは、標準偏差で測ったリスク1単位に対して、超過収益率がどれだけあったかを示すものですから、値が大きいほど超過収益率が高い=優れた金融商品ということです。
従って、収益率が同じ2つのファンドをシャープ・レシオで比較すると、標準偏差が小さいファンドの方がシャープ・レシオの値が大きく、効率よく運用されていたと評価できます。

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