2級FP過去問解説　問9　2015年10月学科

Ａさんは、下記＜資料＞のとおり、２つのプランで住宅ローンの借入れを検討している。【プラン(1)】と【プラン(2)】の借入日が同じである場合、当初１０年間の毎月返済額は【プラン(1)】の方が高くなるが、その【プラン(2)】との差額として、最も適切なものはどれか。なお、記載のない条件については考慮しないものとし、計算にあたっては下記＜返済額早見表＞を使用することとする。

＜資料＞
【プラン(1)】
・ 当初借入金額：２,８００万円
・ 利率　　　　：年２％
・ 返済期間　　：３０年
・ 返済方法　　：元利均等返済（ボーナス返済なし）
・ 金利タイプ　：全期間固定金利

【プラン(2)】
・ 当初借入金額：２,０００万円
・ 利率　　　　：年１.５％
・ 返済期間　　：２０年
・ 返済方法　　：元利均等返済（ボーナス返済なし）
・ 金利タイプ　：１０年固定金利期間選択型

＜返済額早見表＞１００万円当たりの元利均等返済・毎月返済額（ボーナス返済なし）


１．２,２２０円

２．４,５３２円

３．４,６６０円

４．６,９８８円

住宅ローンの返済方法に関する問題です。

資料より、100万円当たりの元利均等返済・毎月返済額（ボーナス返済なし）は、プラン(1)とプラン(2)でそれぞれ以下の通りです。
プラン(1)＜年利2.0％で返済期間30年＞：3,696円
プラン(2)＜年利1.5％で返済期間20年＞：4,825円

よって、各プランの当初借入金額に応じた毎月の返済額は、以下のようになります。
プラン(1)：3,696円／100万円×2,800万円＝103,488円
プラン(2)：4,825円／100万円×2,000万円＝96,500円

従って当初10年間での毎月返済額の差額は、
103,488円−96,500円＝6,988円

以上により正解は、４．６,９８８円

  ●無料アプリ版公開中。
  ●学科も実技も完全無料！

  ●広告無しの有料版。
  ●広告無しで集中学習！

この問題と似ている問題を検索してみよう！「検索」ボタンをクリック！

• このサイト内を検索

＜FP対策通信講座＞

●LECのFP通信講座　⇒　FP（ファイナンシャル・プランナー）サイトはこちら

●日本FP協会認定教育機関のWEB講座　⇒　２級ＦＰ技能士 （資格対策ドットコム）

●通勤中に音声学習するなら　⇒　ＦＰ 通勤講座

●社労士・宅建・中小企業診断士等も受けるなら　⇒　月額定額サービス【ウケホーダイ】