問16 2015年9月実技資産設計提案業務

問16 問題文と解答・解説

問16 問題文

香川さんには生計を一にする母と妻と高校生の長女がいる。香川さんの平成27年分の所得税の確定申告における医療費控除に関する次の(ア)〜(エ)の記述について、正しいものには○、誤っているものには×を解答欄に記入しなさい。

(ア)香川さんの長女が一般的な近視を矯正するために眼鏡を購入した費用は、医療費控除の対象となる。

(イ)歩行が困難な香川さんの母が病院へ行くために利用したタクシーの代金は、医療費控除の対象となる。

(ウ)香川さんの妻が風邪を引いた際に近所の薬局で購入した風邪薬の購入費用は、医療費控除の対象となる。

(エ)香川さんが自家用車で病院へ通院した場合のガソリン代や駐車場代は、医療費控除の対象となる。

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問16 解答・解説

医療費控除に関する問題です。

(ア)は、×。『医師の治療・診療行為に基づくもの』であれば、コンタクトレンズや眼鏡の購入費用も医療費控除の対象 になります(斜視・白内障等の治療用)が、近視・遠視・老眼用等のコンタクトレンズ・眼鏡は、日常生活の必要性に基づき購入されるものとして、視力を回復させる治療の対価とされないため、医療費控除の対象外です。

(イ)は、○。医療機関への交通費は、原則として公共交通機関を利用した場合に医療費控除の対象となりますが、緊急時や歩行が困難な場合等であればタクシーも対象となります。

(ウ)は、○。市販薬の購入費も医療費控除の対象ですので、薬局での医薬品購入代金も対象となります。

(エ)は、×。医療機関への交通費は、原則として公共交通機関を利用した場合に医療費控除の対象となりますので、自家用車で通院したときのガソリン代や駐車場代は、医療費控除の対象外です。

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