問2 2015年9月実技資産設計提案業務
問2 問題文
「金融商品の販売等に関する法律(金融商品販売法)」に関する次の記述の空欄(ア)、(イ)にあてはまる語句の組み合わせとして、最も適切なものはどれか。
・金融商品販売業者が重要事項の説明義務を怠り、その結果顧客に損害が生じた場合に、金融商品販売業者が賠償する金額は( ア )と推定するとされている。
・金融商品販売法における保護の対象は、( イ )である。
1.(ア)元本欠損額および推定利益額 (イ)個人
2.(ア)元本欠損額および推定利益額 (イ)個人および事業者(金融商品販売業者等または金融商品取引法に定める特定投資家を除く)
3.(ア)元本欠損額 (イ)個人
4.(ア)元本欠損額 (イ)個人および事業者(金融商品販売業者等または金融商品取引法に定める特定投資家を除く)
問2 解答・解説
金融商品販売法に関する問題です。
業者が重要事項の説明を怠ったことによる顧客の損害については、金融商品販売法により、損害賠償請求することができますが、その際の賠償額は元本欠損相当額(元本割れ相当額)です。
また、いわゆる金融商品販売法では、顧客への重要事項説明を販売業者に義務付けており、説明がなく損失が発生した場合損害賠償責任が業者に生じます。
この場合、顧客が法人であっても同様です。
従って正解は、4.(ア)元本欠損額 (イ)個人および事業者(金融商品販売業者等または金融商品取引法に定める特定投資家を除く)
関連・類似の過去問
この問題と似ている問題を検索してみよう!「検索」ボタンをクリック!

FP対策講座
<FP対策通信講座>
●LECのFP通信講座 ⇒ FP(ファイナンシャル・プランナー)サイトはこちら
●日本FP協会認定教育機関のWEB講座 ⇒ 2級FP技能士
(資格対策ドットコム)
●通勤中に音声学習するなら ⇒ FP 通勤講座
●社労士・宅建・中小企業診断士等も受けるなら ⇒ 月額定額サービス【ウケホーダイ】