問3 2015年9月学科

問3 問題文と解答・解説

問3 問題文択一問題

介護保険法に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。

1.要介護認定を受けた被保険者の居宅サービス計画(ケアプラン)は、一般に介護支援専門員(ケアマネージャー)に作成を依頼するが、被保険者本人が作成することもできる。

2.要介護認定を受けた被保険者が居宅で生活するために必要な段差解消の住宅改修を行った場合は、その全額が居宅介護住宅改修費として支給される。

3.介護老人保健施設は、入浴や食事などの日常生活上の支援や療養上の世話などを提供する施設であり、要介護者と認定された者が終生入所することができる。

4.介護老人福祉施設(特別養護老人ホーム)は、リハビリテーションを中心とした医療サービスを提供する施設であり、要支援者と認定された者がその施設サービスを受けることができる。

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問3 解答・解説

公的介護保険に関する問題です。

1.は、適切。介護保険の「ケアプラン(介護計画)」は、被保険者に必要な介護サービスを組み合わせて作成するもので、ケアマネジャーに作成を依頼するのが一般的ですが、自分で作ることも可能です。

2.は、不適切。要介護認定を受けた被保険者が、在宅での介護生活に支障がないように、段差解消・手すり設置等の一定の住宅改修を行った場合は、一定の限度額内で、改修費用の9割が居宅介護住宅改修費として支給されます。

3.は、不適切。介護老人保健施設は、入浴や食事などの日常生活上の支援やリハビリ等を提供する施設ですが、要介護認定された人が、自宅での生活に復帰できることを目標にする施設で、医療の提供も介護保険で給付されます。
生活の拠点として人生の最期まで入所できるのは、介護老人福祉施設(特別養護老人ホーム)と呼ばれる施設で、医療の提供は医療保険で給付されます。

4.は、不適切。介護老人福祉施設(特別養護老人ホーム)は、病気や障害により自力で生活することが難しく、在宅介護も困難な要介護者に対し、日常生活上の介護や療養上の世話などを提供する施設ですので、要支援者は利用できません。

問2             問4

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