問9 2015年5月実技資産設計提案業務

問9 問題文と解答・解説

問9 問題文

布施さんは、下記<資料>の投資用マンションについて購入を検討しており、FPである大垣さんに質問をした。次の記述の空欄(ア)に入る数値を解答欄に記入しなさい。なお、下記<資料>に記載のない事項については一切考慮しないこととし、計算結果については万円未満を四捨五入すること。

<資料>
・購入費用総額     :2,000万円(消費税と仲介手数料等取得費用を含めた金額)
・想定される賃料(月額):100,000円
・運営コスト(月額)  :管理費等10,000円、家賃代行手数料月額賃料の5%
・想定される固定資産税(年額):70,000円

布施さん:「<資料>の投資用マンションの購入を検討しています。外観や雰囲気が良く、気に入ったのですが、利回りについてもしっかりと考えておかなければならないと思っています。」

大垣さん:「<資料>のマンションの場合、実質利回りは4.75%になりますね。」

布施さん:「できれば、実質利回りで5.0%をひとつの目安にしたいと考えています。」

大垣さん:「<資料>のマンションの場合、賃料や運営コストなどが想定どおりであれば、購入費用の総額が( ア )万円になれば実質利回りは5.0%になりますね。」

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問9 解答・解説

不動産投資の利回りに関する問題です。

実質利回りとは、投資した金額に対して年間でどれだけの純収益を得られるかを表したものですので、
実質利回り=純収益/投資金額×100 で計算できます。

資料のうち、収益に関するものは、収入…想定賃料、支出…管理費等・家賃代行手数料・固定資産税、ということになります(家賃代行手数料とは、家賃回収の代行を依頼した場合の手数料のこと)。
従って、純収益=10万円×12ヶ月−1万円×12ヶ月−10万円×5%×12ヶ月−7万円
       =95万円

よって、実質利回りを5%とすると、購入費用の総額(投資金額)は以下のように計算できます。
5%=95万円/投資金額×100
0.05=95万円/投資金額
投資金額=95万円/0.05=1,900万円

従って正解は、1,900(万円)

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