問22 2015年5月学科

問22 問題文と解答・解説

問22 問題文択一問題

金融機関が取り扱う金融商品に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。

1.「無利息」「要求払い」「決済サービスを提供できること」の3要件を満たす決済用預金は、預入額の全額が預金保険制度による保護の対象となる。

2.オプション取引などのデリバティブを組み込んだ仕組預金は、原則として、中途解約することができない。

3.スーパー定期預金には単利型と半年複利型があるが、個人は半年複利型を利用することができない。

4.貯蓄預金は、公共料金などの自動支払口座や給与・年金などの自動受取口座として利用することはできない。

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問22 解答・解説

預貯金に関する問題です。

1.は、適切。決済用預金の3条件は、無利息・要求払い・決済サービスの提供で、預け入れた全額が預金保険制度により保護されます。

2.は、適切。仕組預金は、通常の預金よりも高金利なものの、預入期間の短縮・延長の決定権を銀行がもっている金融商品で、原則として、中途解約できません(やむを得ないものとして銀行が中途解約に応じた場合、元本割れする可能性がある)。

3.は、不適切。スーパー定期預金は、預入時の金利が満期日まで適用される固定金利商品で、預入期間1ヶ月以上3年未満の場合は単利型、預入期間3年以上の場合は単利型と半年複利型を選択できます。
半年複利型は個人のみ利用可能で、法人が利用できるのは、預入期間にかかわらず単利型のみです。

4.は、適切。貯蓄預金は、普通預金同様いつでも入出金可能で、基準残高額以上なら金利が優遇されます。
ただし、給与や年金等の受取口座や、公共料金等の支払口座に指定できません

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