問19 2015年5月学科
問19 問題文択一問題
医療保険の一般的な商品性に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。
1.医療保険は、責任開始までに1ヵ月間の免責期間が設けられており、その期間中に被保険者が病気により入院しても、入院給付金は支払われない。
2.医療保険の被保険者が介護保険法に定める介護老人保健施設に入所しても、入院給付金は支払われない。
3.医療保険の入院給付金には、1回の入院で受け取ることができる支払日数に上限はないが、保険期間を通じて受け取ることができる支払日数に上限が定められている。
4.医療保険の入院給付金は、退院後に所定の診断書を添付して請求する必要があり、入院中に請求することはできない。
問19 解答・解説
医療保険に関する問題です。
1.は、不適切。最近の医療保険には免責期間がなく、入院1日目から保障されますが、一部の医療保険や古いタイプの医療保険では、責任開始までに4日間程度の免責期間があり、その期間中に入院しても、入院給付金は支払われません。
2.は、適切。医療保険の入院給付金が支払われる対象施設は、医療法に定める国内病院や診療所とされることが多く、介護老人保健施設や民間のリハビリセンター等は対象外です。
3.は、不適切。医療保険の入院給付金には、1回の入院で受け取ることができる支払日数(1入院支払い限度日数)と、保険期間を通じて受け取ることができる支払日数の上限(通算支払限度日数)があります。
4.は、不適切。医療保険の入院給付金は、所定の診断書の添付して請求することが必要ですが、入院中に請求することも可能です。ただし、退院後に残りの入院期間分の入院給付金を請求する際は、再度診断書の添付が必要です。
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