問9 2015年5月学科
問9 問題文択一問題
住宅金融支援機構と民間金融機関が提携した住宅ローンであるフラット35(買取型)に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。
1.融資金利は、一律ではなく、取扱金融機関がそれぞれ独自に設定している。
2.住宅金融支援機構のインターネットサービス「住・My Note」を利用して一部繰上げ返済を申し込む場合、返済可能な金額は100万円以上である。
3.融資対象となる一戸建て住宅は、住宅金融支援機構が定めた技術基準に適合し、かつ、床面積が50u以上の住宅である。
4.融資期間は、原則として申込者が80歳になるまでの年数と35年のいずれか短い年数が上限とされているが、下限は定められていない。
問9 解答・解説
フラット35に関する問題です。
1.は、適切。フラット35の金利は、一律ではなく、取扱金融機関によって異なります。
2.は、不適切。フラット35で一部繰上げ返済する場合、毎月の返済日が繰上げ返済日となり、金融機関機関の窓口では100万円以上、インターネット経由では10万円以上から繰上げ返済が可能です。
※平成26年7月より、住宅金融支援機構のWEBサービス「住・My Note」より、フラット35の一部繰上げ返済が可能となりました。
3.は、不適切。フラット35は、住宅金融支援機構が定めた技術基準に適合した住宅で、床面積が一戸建て70u以上、マンション30u以上であることが必要です。
4.は、不適切。フラット35の融資期間(借入期間)の上限は、申込者が80歳になるまでの年数と35年のうちいずれか短い年数で、下限は15年(申込者または連帯債務者の年齢が満60歳以上の場合は10年)です。
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