問10 2015年5月学科
問10 問題文択一問題
「ねんきん定期便」に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。
1.「ねんきん定期便」は、日本年金機構から毎年1回、送付対象者の誕生月(1日生まれの者には誕生月の前月)に送付される。
2.「ねんきん定期便」には、国民年金の被保険者期間や厚生年金保険の被保険者期間が記載されているが、共済組合の組合員期間は記載されていない。
3.「ねんきん定期便」に記載されている年金額は、送付対象者の年齢にかかわらず、その者が現在加入している公的年金制度に60歳まで同じ条件で加入し続けたものと仮定して算出された金額となっている。
4.「ねんきん定期便」に記載されている年金加入記録に「もれ」や「誤り」があった場合は、年金加入記録回答票にその旨を記入して日本年金機構に記録の調査を申し出ることができる。
問10 解答・解説
ねんきん定期便に関する問題です。
1.は、適切。「ねんきん定期便」は、国民年金と厚生年金の加入者に対して、日本年金機構から毎年1回、誕生月に送付されます(1日生まれの人は誕生月の前月)。
2.は、適切。「ねんきん定期便」には、国民年金や厚生年金の被保険者期間が記載されていますが、共済組合の組合員期間については、記載されていません(日本年金機構と共済組合等により情報交換による整備中のため)。
3.は、不適切。「ねんきん定期便」には、50歳未満の人にはこれまでの加入実績に応じた年金額が記載され、50歳以上の人については定期便作成時の加入制度に同条件で60歳まで加入したと仮定した将来の年金見込み額が記載されます。
4.は、適切。「ねんきん定期便」の年金加入記録に「もれ」や「誤り」があった場合は、年金加入記録回答票に記入して返送することで、日本年金機構に記録の調査を申し出ることができます。
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