問3 2015年5月学科
問3 問題文択一問題
健康保険の任意継続被保険者に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。
1.任意継続被保険者となるためには、健康保険の被保険者資格を喪失した日の前日まで継続して6ヵ月以上の被保険者期間がなければならない。
2.健康保険の被保険者が自己都合による退職により被保険者資格を喪失した場合には、他の要件を満たしていたとしても、任意継続被保険者となることはできない。
3.健康保険の被保険者が退職後に任意継続被保険者となった場合、保険料については、任意継続被保険者と事業主であった者が折半して負担する。
4.任意継続被保険者に所定の要件を満たす配偶者や子がいる場合、所定の手続きにより、それらの者を健康保険の被扶養者とすることができる。
問3 解答・解説
健康保険に関する問題です。
1.は、不適切。健康保険の被保険者は、退職しても、資格喪失日の前日までに「継続して2ヶ月以上の被保険者期間」があれば、健康保険の任意継続被保険者として、元の勤務先の健康保険に2年間加入できます。
2.は、不適切。健康保険の被保険者は、退職理由が自己都合・会社都合に関わらず、要件を満たしていれば任意継続被保険者となることが可能です。
3.は、不適切。健康保険の任意継続被保険者は、保険料は全額自己負担となります(通常は労使折半)。
4.は、適切。任意継続被保険者となった場合でも、年収130万円等の要件を満たす配偶者や子を、被扶養者として加入させることが可能です(保険料の加算なし)。
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