問3 2015年1月実技中小事業主資産相談業務
問3 問題文
Mさんは,Aさんから,「平均運用利回り(複利)を年2%として,20年間積み立てて,年金原資として1,000万円を準備するためには,企業型年金の掛金を年額でいくらくらい拠出すればよいか」と質問された。下記の係数表から適切な係数を1つ利用して,概算額を求めなさい。掛金は年1回拠出するものとし,税金や手数料等は考慮せず,〔計算過程〕を示し,〈答〉は円単位とすること。
〈2%,20年の場合の各種係数〉
終価係数 :1.4859
現価係数 :0.6730
資本回収係数:0.0612
減債基金係数:0.0412
問3 解答・解説
各種係数に関する問題です。
Aさんの質問は、20年間年2%で複利運用しながら積み立てて、最終的に1,000万円を準備するためには、毎年いくら積み立てることが必要か?ということです。
この場合、減債基金係数(一定期間一定利率で複利運用しながら目標額を積み立てる場合、毎年いくら積み立てるか)を用いて求めることができます。
従って、1,000万円×0.0412(20年の減債基金係数)=41.2万円=412,000 円
以上により正解は、412,000(円)
関連・類似の過去問
この問題と似ている問題を検索してみよう!「検索」ボタンをクリック!
FP対策講座
<FP対策通信講座>
●LECのFP通信講座 ⇒ FP(ファイナンシャル・プランナー)サイトはこちら
●日本FP協会認定教育機関のWEB講座 ⇒ 2級FP技能士 (資格対策ドットコム)
●通勤中に音声学習するなら ⇒ FP 通勤講座
●社労士・宅建・中小企業診断士等も受けるなら ⇒ 月額定額サービス【ウケホーダイ】