問59 2015年1月学科
問59 問題文択一問題
父から土地の贈与を受け、その贈与を受ける条件として父の銀行借入金1,500万円を負担した場合、下記<贈与により取得した土地の概要>に基づく贈与税の課税価格に算入される金額として、最も適切なものはどれか。
<贈与により取得した土地の概要>
取得価額(父が15年前に購入):3,000万円
贈与時における相続税評価額 :2,800万円
贈与時における通常の取引価額 :4,000万円
1.1,300万円
2.1,500万円
3.2,500万円
4.4,000万円
問59 解答・解説
贈与税の財産評価に関する問題です。
個人から負担付贈与を受けた場合、贈与財産から負担額を控除した額に課税されます。
課税価格は、不動産を贈与する場合には贈与時の通常の取引額から負担額を控除した額とし、不動産以外である場合は、その財産の相続税評価額から負担額を控除した額となります。
本問の場合、贈与時の通常の取引額4,000万円で、負担付贈与における借入金負担額1,500万円ですから、
贈与税の課税価格=4,000万円−1,500万円=2,500万円
従って正解は、3.2,500万円
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