第4問 2014年9月実技損保顧客資産相談業務
第4問 問題文
会社員のAさんは,平成26年11月に金融機関からの借入れを利用(団体信用生命保険に加入予定)して,戸建の中古住宅を購入する予定である。Aさんは,住宅借入金等特別控除の適用を受けるために,所得税の確定申告をするつもりである。
Aさんの家族に関する資料や取得する中古住宅に関する資料等は,以下のとおりである。
第4問 資料
<Aさんの家族に関する資料>
Aさん(33歳) : 平成26年中に給与収入550万円を得ている。
妻Bさん(29歳): 平成26年中にパートにより給与収入100万円を得ている。
長男Cさん(3歳): 平成26年中の収入はない。
<Aさんが平成26年中に解約した生命保険に関する資料>
保険の種類 : 一時払変額個人年金保険(無配当)
契約年月 : 平成18年7月
契約者(=保険料負担者)・被保険者 : Aさん
死亡給付金受取人: 妻Bさん
解約返戻金額 : 680万円
一時払保険料 : 600万円
<Aさんが取得する中古住宅に関する資料>
土地(すべて居住用): 1,000万円 (取得価額)
建物(すべて居住用): 800万円 (取得価額)
資金調達方法:
自己資金……… 800万円
銀行借入金……1,000万円
火災保険 : 一時払保険料25万円(保険期間30年)
地震保険 : 年払保険料 3万円(保険期間1年)
※住宅借入金等特別控除の適用要件は,すべて満たしているものとする。
※Aさんが取得する中古住宅は,認定長期優良住宅および認定低炭素住宅には該当しない。
※借入期間は20年,平成26年12月末の借入金残高は980万円とする。
※妻Bさんおよび長男Cさんは,Aさんと同居し,生計を一にしている。
※家族は,いずれも障害者または特別障害者には該当しない。
※家族の年齢は,いずれも平成26年12月31日現在のものである。
※上記以外の条件は考慮せず,各問に従うこと。
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