問18 2014年5月実技資産設計提案業務
問18 問題文
下記の<親族関係図>の場合において、民法の規定に基づく法定相続分に関する次の記述の空欄(ア)〜(ウ)に入る適切な語句または数値を語群の中から選び、解答欄に記入しなさい。なお、同じ語句または数値を何度選んでもよいこととする。
<親族関係図>
[相続人の法定相続分]
・ 被相続人の妻の法定相続分は( ア )。
・ 被相続人の孫Aの法定相続分は( イ )。
・ 被相続人の孫Bと孫Cのそれぞれの法定相続分は( ウ )。
<語群>
なし 1/2 1/3 1/4 1/8 2/3
3/4 3/8 1/16
問18 解答・解説
法定相続分に関する問題です。
配偶者は常に法定相続人となり、それ以外の親族は、子・直系尊属・兄弟姉妹の順に、先の順位者がいない場合に、法定相続人となります。
従って、本問における法定相続人は、配偶者・長男と、既に死亡している長女の代襲相続人となる孫B・Cの4人です。
よって、それぞれの法定相続分は、以下の通りです。
配偶者 :1/2
長男 :1/2×1/2=1/4
孫B・C:1/2×1/2×1/2=1/8ずつ
従って正解は、
・ 被相続人の妻の法定相続分は( ア 1/2 )。
・ 被相続人の孫Aの法定相続分は( イ なし )。
・ 孫B・Cのそれぞれの法定相続分は( ウ 1/8 )。
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