問16 2014年5月学科
問16 問題文択一問題
傷害保険の一般的な商品性に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。
1.普通傷害保険では、日本国外で発生した事故による傷害は補償の対象とならない。
2.普通傷害保険では、地震を原因とする傷害は補償の対象外となっており、地震を原因とする傷害を補償の対象とする特約もない。
3.家族傷害保険において補償の対象となる被保険者の範囲は、傷害の原因となった事故発生時ではなく、当該保険契約の締結時における記名被保険者本人との続柄により判定される。
4.国内旅行傷害保険では、国内旅行中にかかった細菌性食中毒も補償の対象となる。
問16 解答・解説
損害保険による個人のリスク管理に関する問題です。
1.は、不適切。普通傷害保険は、国内外を問わず、旅行中を含めた日常生活での怪我などを補償する保険です。
2.は、不適切。普通傷害保険は、国内外を問わず、旅行中を含めた日常生活での怪我などを補償する保険ですので、地震によるケガは補償対象外ですが、特約で補償対象となる場合もあります。
3.は、不適切。家族傷害保険は、本人・配偶者・その他の親族が補償対象ですが、事故発生時点で補償対象に該当するかで判断されます。
※その他の親族:同居親族、別居の未婚の子(いずれも本人または配偶者と同一生計)
4.は、適切。国内旅行傷害保険では、国内旅行中の怪我のほか、細菌性食中毒も補償されます。
関連・類似の過去問
この問題と似ている問題を検索してみよう!「検索」ボタンをクリック!
FP対策講座
<FP対策通信講座>
●LECのFP通信講座 ⇒ FP(ファイナンシャル・プランナー)サイトはこちら
●日本FP協会認定教育機関のWEB講座 ⇒ 2級FP技能士 (資格対策ドットコム)
●通勤中に音声学習するなら ⇒ FP 通勤講座
●社労士・宅建・中小企業診断士等も受けるなら ⇒ 月額定額サービス【ウケホーダイ】