問15 2014年5月学科
問15 問題文択一問題
任意加入の自動車保険に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。
1.対人賠償保険では、運転免許失効中の者が運転中に自動車事故で他人を死傷させた場合、補償の対象とならない。
2.対物賠償保険では、契約できる保険金額の上限が2億円とされている。
3.一般条件の車両保険では、他の自動車との接触事故による損害だけでなく、ガードレールへの衝突などの単独事故による損害も補償の対象となる。
4.人身傷害補償保険では、自動車事故により被保険者が死傷した場合、保険金が被保険者の過失割合分を減額して支払われる。
問15 解答・解説
任意保険に関する問題です。
1.は、不適切。対人・対物賠償保険では、運転免許失効中でも、第三者の財産への損害は、補償されます。
この他飲酒運転などでも、被害者への賠償である対人・対物賠償保険は補償対象です。
2.は、不適切。自動車保険の対物賠償保険の保険金額は、1事故につき100万円から1億円まで100万円単位で設定できますが、1億円を超える場合は無制限(上限なし)となります。
3.は、適切。車両保険は、盗難または衝突、接触、火災、爆発、台風、洪水などの偶然な事故による契約車両の損害に対して、補償されますので、他の自動車との接触事故だけでなく、ガードレール等への単独の衝突事故も補償対象です。
4.は、不適切。人身傷害補償保険で支払われる保険金は、自動車事故における自己の過失部分も含め、損害額全額が支払い対象です。
関連・類似の過去問
この問題と似ている問題を検索してみよう!「検索」ボタンをクリック!
FP対策講座
<FP対策通信講座>
●LECのFP通信講座 ⇒ FP(ファイナンシャル・プランナー)サイトはこちら
●日本FP協会認定教育機関のWEB講座 ⇒ 2級FP技能士 (資格対策ドットコム)
●通勤中に音声学習するなら ⇒ FP 通勤講座
●社労士・宅建・中小企業診断士等も受けるなら ⇒ 月額定額サービス【ウケホーダイ】