第3問 2014年1月実技個人資産相談業務
第3問 問題文
会社員のAさん(44歳)は,妻Bさん(44歳)と長女Cさん(21歳)との3人暮らしである。Aさんは,平成25年10月に住宅ローンを利用して一戸建新築住宅を取得し,同月中に居住の用に供しており,平成25年分の所得税の確定申告により住宅借入金等特別控除の適用を受ける予定である。
第3問 資料
Aさんの平成25年分の収入等に関する資料等は,以下のとおりである。
1.Aさんの家族構成
Aさん : 会社員
妻Bさん : 平成25年中に,パートにより給与収入90万円を得ている。
長女Cさん: 大学3年生。平成25年中に,アルバイトにより給与収入25万円を得ている。
2.Aさんの平成25年分の収入等
1)給与収入
給与収入の金額 : 8,400,000円
2)養老保険(保険期間20年)の満期保険金
契約年月日 : 平成5年4月1日
契約者(=保険料負担者) : Aさん
満期保険金額 : 6,000,000円
正味払込保険料: 5,000,000円
3.Aさんが取得した住宅および借入金の概要
(住宅の建物および敷地を平成25年10月に一括で取得した)
住宅(建物)の床面積 :90u 住宅(建物)の取得価額 :1,400万円
土地(住宅の敷地)の面積:120u 土地(住宅の敷地)の取得価額:1,200万円
資金調達:
自己資金・・・1,000万円
銀行借入金・・1,600万円(25年の割賦償還,平成25年の年末残高は1,580万円)
※妻Bさんおよび長女Cさんは,Aさんと同居し,生計を一にしている。
※上記以外の条件は考慮せず,各問に従うこと。
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