問56 2014年1月学科

問56 問題文と解答・解説

問56 問題文択一問題

下記の資料に基づくA社株式の1株当たりの類似業種比準価額として、最も適切なものはどれか。

<A社および類似業種のデータ>
A社の業種:食料品製造業
A社の会社規模:大会社
A社の1株当たりの資本金等の額:50円



1.200円×[{4円/8円+(20円/40円×3)+300円/600円}/5]×0.9×50円/50円=90円

2.200円×[{8円/4円+(40円/20円×3)+600円/300円}/5]×0.7×50円/50円=280円

3.200円×[{8円/4円+(40円/20円×3)+600円/300円}/5]×0.9×50円/50円=360円

4.200円×[{8円/4円+(40円/20円×5)+600円/300円}/5]×0.7×50円/50円=392円

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問56 解答・解説

非上場株式の相続税評価に関する問題です。

まず、1株当たりの類似業種比準価額について、数式は以下の通りです。
株価=A×{(b/B+ c/C×3+d/D)/5}×斟酌率×1株当たりの資本金額/50円
A…類似業種の株価(評価年度の前年・評価する月・評価する前月・評価する前々月の平均額のうち最も小さい金額)
b、c、d…評価会社の1株当りの配当金額、利益金額、純資産価額(簿価)
B、C、D…類似業種の1株当りの配当金額、利益金額、純資産価額(簿価)
斟酌率は、大会社は0.7、中会社は0.6、小会社は0.5

設例ではA社の会社規模は「大会社」とありますので、斟酌率は0.7となります。

また、資本金額4,000万円で、1株当りの資本金額50円 です。

よって、類似業種比準方式の株価は、
株価=200円×[{8円/4円+(40円/20円×3)+600円/300円}/5]×0.7×50円/50円
  =200円×(2+2×3+2)/5×0.7×50円/50円
  =200円×2×0.7×1
  =280円

以上により正解は、2. 200円×[{8円/4円+(40円/20円×3)+600円/300円}/5]×0.7×50円/50円=280円

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