問21 2014年1月学科
問21 問題文択一問題
金融機関が取り扱う金融商品に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。
1.決済用預金である無利息型普通預金は、預入額の全額が預金保険による保護の対象となる。
2.スーパー定期預金の利率は、指標となる国債の利回りに連動して一律に決定され、満期までの期間が同一のスーパー定期預金であれば、預け入れる金融機関により利率に差が生じることはない。
3.期日指定定期預金は、据置期間経過後から最長預入期日までの任意の日を満期日として指定することができる。
4.ゆうちょ銀行の定期貯金は、預入期間が3年未満は単利型であり、3年以上は半年複利型である。
問21 解答・解説
預貯金に関する問題です。
1.は、適切。決済用預金の3条件は、無利息・要求払い・決済サービスの提供で、預け入れた全額が預金保険制度により保護されます。
2.は、不適切。スーパー定期預金は、預入時の金利が満期日まで適用される固定金利商品で、金利は、各金融機関がそれぞれ設定(市場金利の動向等に応じて毎日決定・店頭表示)できます。
3.は、適切。期日指定定期預金は、据置期間である1年経過後から、最長預入期日までの任意の日を満期日として指定できます。
4.は、適切。ゆうちょ銀行の定期貯金は、あらかじめ預入期間を指定して預け入れる貯金で、預入期間3年未満は単利、3年以上は半年複利です。
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