問2 2014年1月学科

問2 問題文と解答・解説

問2 問題文択一問題

ライフプランニングの一般的な手法に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。

1.個人の資産や負債の状況を表すバランスシートの作成において、株式等の金融資産や自宅等の不動産は、取得価格ではなく、作成時の時価で記入する。

2.将来の予定や希望する計画を時系列で表すライフイベント表には、子どもの進学や住宅取得などの支出を伴う事項だけを記入し、収入を伴う事項は記入しない。

3.ライフプランニング上の可処分所得の金額は、年間の収入金額から社会保険料、所得税および住民税、生命保険料および損害保険料を控除した金額である。

4.現金の収支を表すキャッシュフロー表の作成において、住宅ローンの返済額は、利息部分のみを支出項目に記入し、元本部分は記入しない。

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問2 解答・解説

ライフプランニングの手法・プロセス に関する問題です。

1.は、適切。個人のバランスシートを作成する場合、株式等の金融資産や自宅不動産は、取得価額ではなく、作成時の時価で計上する必要があります。
取得価額で計上してしまうと、購入時よりも価格が変動していることが多い自宅不動産等の現在の価値が反映されず、正しい家計の資産状況を把握できなくなってしまいます。

2.は、不適切。ライフイベント表とは、将来の予定や希望する計画を時系列で表したものですが、子どもの進学や住宅取得などの支出事項とともに、出産(出産祝)や退職(退職金)等の収入事項も記入します。
このライフイベント表に基づき、今後の収支状況と貯蓄残高の推移を記載したキャッシュフロー表を作成し、家計の分析・見直し、改善に利用します。

3.は、不適切。ライフプランニングにおける可処分所得とは、いわゆる手取り年収のことで、年収から社会保険料・所得税・住民税を控除したものです。
可処分所得=年収−(社会保険料+所得税+住民税)

4.は、不適切。キャッシュフロー表は現金の収支を表すため、住宅ローンの返済額も、利息と元本の合計金額を支出項目に記入します。
元本部分の返済は、土地・建物等の資産の増加と、住宅ローンという負債の減少につながりますが、それらはバランスシートに反映します。

問1             問3

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