問3 2013年9月実技資産設計提案業務
問3 問題文
各種経済指標について説明した下表の空欄(ア)、(イ)にあてはまる語句の組み合わせとして、正しいものはどれか。
( ア ):四半期ごとに行われる調査であり、各企業に対して、アンケート形式により直接業況感を確認する点が特徴である。算出された業況判断DIにより、経営者の景況感を判断することができる。
( イ ):全国の世帯が購入する家計に係る財およびサービスの価格等を総合した物価の変動を時系列で測定するものであり、「全国」と「東京都区部」の2種類の指数が発表される。調査結果は各種経済施策や年金額の改定などに利用される。
1.(ア)日銀短観 (イ)消費者物価指数
2.(ア)日銀短観 (イ)景気動向指数
3.(ア)景気ウォッチャー調査 (イ)消費者物価指数
4.(ア)景気ウォッチャー調査 (イ)景気動向指数
問3 解答・解説
経済指標に関する問題です。
年4回約1万社を対象に実施する、短期の業況についてのアンケート調査とは、日銀の行う「日銀短観(全国企業短期経済観測調査)」です。なお、業況判断DIとは、簡単に言うと、景気について「良い」と答えた企業の割合から「悪い」と答えた企業の割合を引いた数値です。
また、一般消費者(家計)が購入する商品やサービス価格の動向を示した指数は、消費者物価指数です。総務省が毎月発表しており、調査結果は各種経済施策や年金の改定などに利用されています(インフレ・デフレ対策や年金の物価スライド等を決めるのに利用されているわけですね)。
従って正解は、1.(ア)日銀短観 (イ)消費者物価指数
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