問8 2013年9月実技個人資産相談業務

問8 問題文と解答・解説

問8 問題文

Aさんの平成25年分の所得税の確定申告(白色申告)により納付すべき所得税額を,解答用紙の手順に従い,計算過程を示して求めなさい。なお,所得控除の額の合計額は200万円とし,税額控除,予定納税および源泉徴収税額は考慮しないものとする。また,復興特別所得税は考慮しないものとする。

<資料>平成25年分の所得税の速算表

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問8 解答・解説

所得税の申告納税額に関する問題です。

Aさんの収入は、事業所得と不動産所得・一時所得(生命保険の満期保険金)ですので、これらを合計して総所得金額を算出し、その後所得控除を差し引いた金額(課税総所得金額)から、税額を算出します。
総所得金額は、大雑把に言うと、総合課税の所得を合計し、損益通算した後の金額です。

事業所得と不動産所得は既に分かっていますから、まずは一時所得を計算します。
一時所得=収入額−収入を得るために支出した額−特別控除50万円 ですので、まずは一時払養老保険の差損益を計算します。
一時払養老保険の差損益:満期保険金1,150万円−保険料1,000万円−50万円=100万円
また、一時所得は、総所得金額を算出する際に、その2分の1が合算対象です。

よって、
Aさんの総所得金額=事業所得+不動産所得+一時所得÷2
         =400万円+100万円+100万円÷2=550万円

最後に、課税総所得金額、算出税額を計算して求めます。
課税総所得金額=総所得金額550万円−所得控除合計200万円=350万円
算出税額=課税総所得350万円×20%−42.75万円=27.25万円

以上により正解は、272,500(円)

問7             問9
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