問9 2013年9月実技生保顧客資産相談業務

問9 問題文と解答・解説

問9 問題文

《設例》にある無配当定期保険を解約し,長期平準定期保険に加入した場合のX社の経理処理(仕訳)について,空欄(1)〜(3)に入る最も適切な語句または数値を,下記の〈語句群〉のイ〜リのなかから選び,その記号を解答用紙に記入しなさい。なお,無配当定期保険の解約返戻金額は1,000円とする。また,問題の性質上,明らかにできない部分は「 □ □ □」で示してある。



〈語句群〉
イ.前払保険料  ロ.解約返戻金  ハ.雑収入  ニ.雑損失
ホ.支払保険料  へ.福利厚生費  ト.76  チ.95  リ.114

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問9 解答・解説

無配当定期保険・長期平準定期保険の経理処理に関する問題です。

法人が保険金や解約返戻金を受け取ったとき、経理処理は以下の計算式によります。
受取保険金−資産計上額=保険差益
受取保険金…満期保険金・解約返戻金・死亡保険金等
資産計上額…積立保険料、養老保険・終身保険の保険料等

ここで、保険差益がプラスなら「雑収入」、マイナスなら「雑損失」として計上され、雑収入であれば益金、雑損失であれば損金として課税所得に含まれるわけです。

無配当定期保険とは、保険会社からの配当金支払いがない定期保険のことで、掛捨て型の保険であることから、支払った保険料全額を損金算入することができます。
よって、これまでの資産計上額は0円ですから、受取保険金・解約返戻金=保険差益=雑収入となるわけです。
保険金は通常銀行振込(預金)で支払われますから、本問における無配当定期保険の解約返戻金1,000円は、現金・預金の入金として記帳され、雑収入として計上されるわけです。

次に、長期平準定期保険とは、保険期間満了時に70歳を超え、かつ加入時の年齢に保険期間の2倍の数を加えると105を超える定期保険のこと。
本問の契約は、期間満了時98歳で、加入時年齢42歳+保険期間56年×2>105 となりますので、長期平準定期保険となるわけです。

長期平準定期保険では、前半6割期間での保険料支払い時は、保険料の2分の1を定期保険料として損金計上し、2分の1を前払保険料として資産計上です。

問題文では、年払保険料190万円ですから、第1回保険料払込時は、定期保険料として95万円の損金計上、前払保険料として95万円の資産計上です。

以上により正解は、(1) ハ.雑収入、 (2) イ.前払保険料、 (3) チ.95

問8             第4問
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