問12 2012年5月実技資産設計提案業務

問12 問題文と解答・解説

問12 問題文

下記<資料>の個人年金保険の税金に関する次の(ア)〜(ウ)の記述について、正しいものには○、誤っているものには×を解答欄に記入しなさい。なお、保険料負担者は皆川聡さんで、契約者配当金の支払いはないものとする。
<資料> 
 

(ア)年金支払い開始時に佳織さんが受け取る年金の受給権価額は、贈与税の課税対象となる。

(イ)佳織さんが年金受取り開始前に死亡した場合、聡さんが受け取る死亡給付金は、相続税の課税対象となる。

(ウ)佳織さんが年金受取り期間中に死亡した場合、聡さんが一括して受け取る残存期間分の年金は、雑所得として所得税の課税対象となる。

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問12 解答・解説

個人年金に関する問題です。

(ア)は、○。夫が個人年金保険の保険料を支払い、妻が年金を受け取るため、夫から妻への贈与とみなされ、年金受給権の評価額が贈与税の課税対象となります。

(イ)は、×。夫が妻の保険料を支払い、保険金の受取人が夫という場合ですから、死亡保険金は所得税の課税対象です。

(ウ)は、×。確定年金は、年金支払期間中、被保険者の生死に関係なく年金が支払われますので、被保険者である妻が死亡すると、夫が年金を受け取ることになります。
この場合、夫が妻の保険料を支払い、年金の受取人が夫となるため、年金受取り開始後に、残額分の年金を一括して受け取ると、一時所得として所得税の課税対象となります。

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