問38 2012年5月学科

問38 問題文と解答・解説

問38 問題文択一問題

消費税の課税事業者である法人が国内で行った次の取引のうち、消費税の課税取引とされるものはどれか。

1.仲介手数料を対価とする土地の賃貸借契約の仲介

2.得意先の創立10周年記念に伴う祝い金

3.利子を対価とする金銭の貸付け

4.従業員に対する社宅の貸付け(貸付期間は1ヵ月以上)

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問38 解答・解説

消費税の課税取引に関する問題です。

消費税では、課税対象となる取引と、非課税・不課税となる取引があります。
不課税取引 : 消費税の課税対象(事業としての資産の譲渡や輸入取引)に該当しない。
非課税取引 : 取引内容は消費税の課税対象だが、社会的配慮等により課税しない。

1.は、課税取引。消費税の課税取引には、資産の譲渡だけでなく、資産の貸付や役務の提供も含まれまするため、賃貸借契約の仲介も、対価を得るサービス(役務)の提供として、消費税の課税取引となります。

2.は、不課税取引。寄附金、祝金、見舞金、補助金等は、一般的に対価として支払われるものではないため、不課税(課税の対象とならない)取引です。

3.は、非課税取引。預貯金や貸付金の利子、保険料を対価とする金融取引は、非課税取引です。

4.は、非課税取引。居住用建物の貸付けは非課税取引です。ただし、貸付期間1ヵ月未満の場合は課税取引となります。

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