問18 2012年5月学科
問18 問題文択一問題
一般的な傷害保険に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。
1.家族傷害保険では、本人(保険証券の本人欄への記載のある者)の職業により保険料が異なるが、本人の配偶者や親族の職業により保険料に差異は生じない。
2.海外旅行傷害保険では、国外で地震や噴火によってケガをした場合には、補償されない。
3.積立普通傷害保険では、保険期間の開始日から一定期間が経過すれば、自殺の場合でも補償される。
4.所得補償保険では、国外で被ったケガが原因で就労不能となった場合には、補償されない。
問18 解答・解説
損害保険による個人のリスク管理 に関する問題です。
1.は、適切。家族傷害保険は、本人・配偶者・その他の親族が補償対象で、契約者本人の職業で保険料が異なりますが、配偶者や親族の職業は保険料に影響しません。
このため、共働きの場合は、保険料が安い事務系職業の方が契約した方がお得になります。
2.は、不適切。海外旅行傷害保険では、国外での地震・噴火・津波による傷害と、細菌性食中毒も特約なしで補償されます。
3.は、不適切。生命保険の場合、加入後2〜3年で自殺でも病死扱いで補償されますが、傷害保険では、自殺や犯罪行為による死亡は補償対象外です。
4.は、不適切。所得補償保険は、病気やケガで就業不能となった場合、保険金として設定した一定金額を月額で受け取れる保険ですが、国内外・日常生活・業務中・旅行等に関わらず、補償対象です。
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