問36 2012年1月実技資産設計提案業務

問36 問題文と解答・解説

問36 問題文

明子さんは、昌樹さんのアパートローン(下記<返済予定表>参照)を全額繰上げ返済することを考えている。仮に、平成24年6月の約定返済と同時に、約定返済後のローン残高である9,567,943円を一括で繰上げ返済した場合、軽減される返済額として、正しいものはどれか。なお、繰上げ返済に伴う手数料等は考慮しないものとする。

<返済予定表>                 (単位:円)

1.   860,645円
2. 1,440,011円
3. 2,019,377円
4. 2,598,743円

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問36 解答・解説

ローンの繰上げ返済に関する問題です。

繰上げ返済すると、それ以降の利息分の返済が軽減されることになります。
従って、繰上げ返済しなかった場合の返済額−繰上げ返済額=利息軽減額 となります。

本問では、平成24年7月分から平成33年12月分までが繰上げ返済されますので、9年6ヶ月(114月)分の利息が軽減されるわけです。
資料により、このアパートローンは毎月96,561円を返済する元利均等返済ですから、
繰上げ返済しなかった場合の返済額=毎月の返済額×繰上げ返済期間
                        =96,561円×114月=11,007,954円

よって利息軽減額=11,007,954円−9,567,943円=1,440,011円

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