問11 2012年1月実技個人資産相談業務

問11 問題文と解答・解説

問11 問題文

《設例》の物件を購入した場合に課される不動産取得税および登録免許税に関して,ファイナンシャル・プランナーが説明した次の記述(1)〜(3)について,適切なものには○印を,不適切なものには×印を解答用紙に記入しなさい。

(1) Aさんが購入する建物の価格(建物の課税標準)が12万円未満のとき,建物に係る不動産取得税は課されない。

(2) 不動産の売買による所有権移転登記は,登記権利者(買主)と登記義務者(売主)が共同で行わなければならず,登録免許税法上,両者が連帯して登録免許税を納付する義務を負う。

(3) 登録免許税の課税標準とされる不動産の価格は,登記申請日に応じ,前年12月31日またはその年の1月1日現在において固定資産課税台帳に登録されている価格(固定資産税評価額)を基準として定められる。 

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問11 解答・解説

不動産取得税・登録免許税に関する問題です。

(1) は、○。家屋を売買等により取得したとき、課税標準が12万円未満の場合は、不動産取得税は課税されません。
このほか、土地の取得:10万円未満、家屋の新築による取得:1戸23万円未満 の場合も同様です。

(2) は、○。不動産を売買したときの所有権移転登記は、登記権利者(買主)と登記義務者(売主)が共同で行い、両者が連帯して登録免許税を納付する義務があります。
とはいえ、一般的には登録免許税は買主が負担します。

(3) は、○。所有権移転登記に係る登録免許税の課税標準は、固定資産課税台帳登録価格(前年12月31日かその年の1月1日現在)です。

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