問11 2012年1月実技生保顧客資産相談業務

問11 問題文と解答・解説

問11 問題文

Aさんに係る平成23年分の所得税の確定申告等に関する次の記述(1)〜(3)について,適切なものには○印を,不適切なものには×印を解答用紙に記入しなさい。

(1) Aさんが年末調整後に生命保険料控除の対象となる控除証明書を発見した場合,確定申告時に所定の手続を行うことで,当該控除証明書分についても生命保険料控除の適用を受けることができる。

(2) Aさんは,原則として,平成24年2月1日から3月15日までの間に,Aさんの納税地を管轄する税務署長に対して確定申告書を提出しなければならない。

(3) 仮に,Aさんが所得税の法定申告期限後に確定申告の計算の誤り等に気付き,更正の請求または修正申告を行う場合,それら(更正の請求または修正申告)の期限は,いずれも法定申告期限から1年以内と定められている。

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問11 解答・解説

所得税の確定申告に関する問題です。

(1) は、○。通常サラリーマン等の給与所得者は、年末調整により納税手続きが完了しますが、年末調整後に生命保険料の控除証明書を発見した場合には、確定申告することで、新たに発見した控除証明書分についても生命保険料控除の適用を受けることができます。

(2) は、×。不動産所得が赤字だった場合には申告義務がありませんが、給与所得との損益通算を受けるためには、確定申告が必要です。所得税の確定申告の期限は、毎年2月16日から3月15日までの間で、申告書の提出先は、住所地の所轄税務署です。

(3) は、×。所得税の申告期限後に確定申告の計算の誤り等に気付いた場合、更正の請求か修正申告を行うことができます。
更正の請求…「申告納税額が多すぎたとき」等に実施。期限は、法定申告期限から5年以内
修正申告…「申告納税額が少なすぎたとき」等に実施。税務署から更正手続きを受けるまで、いつでも可能ですが、過少申告加算税等がかかる場合があります。

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