問41 2012年1月学科
問41 問題文択一問題
不動産の価格に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。
1.公示価格は、毎年1月1日を価格判定の基準日としている。
2.都道府県地価調査の基準地の標準価格は、毎年7月1日を価格判定の基準日としている。
3.相続税路線価は、公示価格の70%を価格水準としている。
4.固定資産税評価額は、原則として、3年ごとの基準年度において評価替えが行われる。
問41 解答・解説
土地の価格に関する問題です。
1.は、適切。公示価格は、毎年1月1日が価格判定の基準日です。
2.は、適切。基準地標準価格は、都道府県が毎年7月1日を価格判定の基準日として調査するもので、公示価格を補完する役割を持っています。
3.は、不適切。相続税路線価は、公示価格の約80%程度が目安で、毎年7月1日に各国税局が公表します。
4.は、適切。固定資産税評価額は、固定資産税や都市計画税を算出する基礎となるもので、3年ごとに見直され、市町村が決定します(公示価格の7割程度)。
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