問36 2012年1月学科
問36 問題文択一問題
所得税における住宅借入金等特別控除の要件に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。
1.家屋を取得した日から6ヵ月以内に居住の用に供し、原則として、適用を受けようとする各年の12月31日まで引き続き居住していなければならない。
2.取得する家屋の床面積は、50u以上でなければならない。
3.適用を受けようとする年分の合計所得金額は、30000千円以下でなければならない。
4.取得する家屋の床面積のうち、3分の2以上に相当する部分が、専ら自己の居住の用に供されていなければならない。
問36 解答・解説
住宅借入金等特別控除(住宅ローン控除)に関する問題です。
1.は、適切。住宅ローン控除を受けるには、家屋の取得後6ヶ月以内に居住の用に供し、控除を受ける各年の12月31日まで引き続き居住することが必要です。
2.は、適切。住宅ローン控除を受けるには、家屋の床面積が50u以上であることが必要です。
3.は、適切。住宅ローン控除を受けるには、その年の合計所得金額が3,000万円以下であることが必要です。
4.は、不適切。住宅ローン控除を受けるには、店舗併用住宅の場合、家屋の床面積の2分の1以上が居住用であることが必要です。
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