問19 2012年1月学科
問19 問題文択一問題
医療保険(ガン保険を除く)の一般的な商品性に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。なお、特約等は付加されていないものとする。
1.医療保険においては、加入後3ヵ月(あるいは90日)以内にガンと診断され、入院した場合は、保障の対象外となる。
2.更新型の医療保険は、告知により健康上問題がないと確認された場合に限り契約を更新することができる。
3.終身医療保険の疾病入院給付金は、1入院当たりの支払日数に上限はあるが、通算の支払日数には上限がない。
4.退院後に入院給付金を受け取ったが、同じ病気により、退院日翌日から200日目に入院した場合、1入院当たりの入院給付金支払日数は、前回の入院日数とは合算されない。
問19 解答・解説
医療保険に関する問題です。
1.は、不適切。ガン保険では、加入後の待機期間(3ヵ月・90日)以内にガンと診断された場合は、保障対象外となりますが、 医療保険ではそのような待機期間がありません。
2.は、不適切。更新型の医療保険は、一般的に更新時の健康状態の良し悪しを問いませんが、保険料は更新時の年齢で決まるため、それまでより高くなることが多いです。
3.は、不適切。終身医療保険の入院給付金は、1入院当たりと通算の支払日数に上限があります。
4.は、適切。医療保険では、同じ病気で入退院を繰り返す場合、前回退院日から180日以内に繰り返すと全て「一入院」の扱いとなるため、退院日翌日から200日目に入院した場合、前回の入院日数とは合算されません。
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