問30 2011年9月実技（資産設計）
問30 問題文
智子さんは、医療保険の加入に関心を持っている。ＦＰの大嶋さんが説明した、入院時の平均在院日数に関する次の記述の空欄（ア）〜（ウ）に入る適切な数値または語句を語群の中から選び、その番号のみを解答欄に記入しなさい。
厚生労働省の平成２０年患者調査の概況によれば、全年齢の退院患者（病院と一般診療所を合わせた総数）の平均在院日数は（ ア ）日であり、平成１７年患者調査と比べると、１.９日（ イ ）している。（ ウ ）の受給を目的とした医療保険への加入を検討する場合、平均在院日数の実態を踏まえる必要がある。
（出所）厚生労働省ＨＰ 平成２０年（２００８）患者調査の概況
＜語群＞
１． １５.２ ２． ３５.６
３． ５５.１ ４．増加
５．減少 ６．死亡保険金 ７．通院給付金 ８．入院給付金
問30 解答・解説
平均在院日数に関する問題です。
平均在院日数とは、入院患者が平均して何日在院したかを示すもので、近年の平均在院日数は、以前と比較して減少してきています。
このため、「入院○日目から1日○○円お支払い」という入院給付金については、平均在院日数の実態を踏まえて、医療保険の加入を検討することが必要です。
本問では、具体的な数字について資料に示されていませんが、入院する日数が近年減少していることや、平均的な入院日数が大体1ヶ月程度であることは、ＦＰであれば知っているべき知識ということで、出題されているのでしょう。
従って正解は、（ア）２．３５.６、（イ）５．減少、（ウ）８．入院給付金
問２９
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