問3 2011年9月実技(資産設計)

問3 問題文と解答・解説

問3 問題文

    大久保さんは、MH銀行(日本国内に本店のある銀行)で下記の金融資産を保有している。仮に、平成23年9月にMH銀行が破たんした場合、預金保険制度によって保護される元本金額(最大金額)として、正しいものはどれか。なお、金融危機対応会議は開かれずペイオフが実施されたものとし、預金はいずれも債権の担保になっていないものとする。

    <大久保さんのMH銀行における保有金融資産>
    決済用預金 1,050万円
    普通預金    230万円(決済用預金ではない)
    定期預金    220万円
    MMF        40万円
    外貨預金    100万円(オーストラリアドル)

    1. 1,000万円
    2. 1,500万円
    3. 1,540万円
    4. 1,640万円

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問3 解答・解説

預金保険制度に関する問題です。

銀行が破綻した場合、預金保険制度により、預金者1人当たり元本1,000万円までとその利息等が保護されます(利息のつかない決済用預金は全額保護)。

資料のうち、MMFと外貨預金は、預金保険制度の対象外です。また、決済用預金1,050万円は、全額保護されます。
よって、元本1,000万円までとなるのは、普通預金230万円・定期預金220万円です。

従って、預金保険制度で保護される金額(最大金額)は、
普通230万円+定期220万円+決済用1,050万円=1,500万円

従って正解は、2.1,500万円

問2             問4
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