問1 2011年9月実技個人資産相談業務
問1 問題文
公的介護保険に関して,ファイナンシャル・プランナーが説明した次の記述(1)〜(3)について,適切なものには○印を,不適切なものには×印を解答用紙に記入しなさい。
(1)
介護保険の被保険者は,年齢による区分があり,40歳以上65歳未満の医療保険加入者は第1号被保険者となり,65歳以上の者は第2号被保険者となる。
(2)
65歳以上の被保険者に係る介護保険料は,原則として,その被保険者が受給する公的年金制度の老齢等年金給付から特別徴収される。
(3)
介護保険の保険給付を受けようとする被保険者は,市町村または特別区による要介護認定または要支援認定を受けなければならない。
問1 解答・解説
公的介護保険に関する問題です。
(1)
は、×。介護保険の被保険者は、65歳以上の第1号被保険者と、40歳以上65歳未満の第2号被保険者に区分されています。
(2)
は、○。65歳以上の第1号被保険者の場合、介護保険の保険料の納付方法は、年金額が年間18万円以上の人は、年金からの天引き(特別徴収)です。
(3)
は、○。市町村(特別区を含む)から、要介護者・要支援者に該当することと、要介護状態・要支援状態区分の認定を受けることで、介護給付を受けることが出来ます。
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