問46 2011年9月学科
問46 問題文択一問題
都市計画法の規制等に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。
１．市街化区域については、少なくとも用途地域を定めるものとされている。
２．市街化区域における開発行為については、その規模にかかわらず、開発許可を受ける必要はない。
３．市街化調整区域とは、市街化を抑制すべき区域とされている。
４．市街化調整区域における、農林漁業用の一定の建築物またはこれらの業務を営む者の居住用建築物の建築の用に供する目的で行う開発行為については、開発許可を受ける必要はない。
問46 解答・解説
都市計画法に関する問題です。
１．は、適切。都市計画区域の指定を受けた地域では、必要に応じて市街化区域と市街化調整区域の区域区分を定めますが、市街化区域では必ず用途地域が定められます。
２．は、不適切。市街化区域で開発行為をする場合、1,000㎡以上の開発を行うときは、都市計画法に定める開発許可が必要です。
３．は、適切。市街化調整区域は市街化を抑制する区域のため、住居・商業・工業などの市街地としての用途地域は原則として定められていません。
４．は、適切。市街化調整区域では原則として開発許可が必要ですが、市街化調整区域等の市街化区域外での、農林漁業用建築物や農林漁業従事者の住宅の建築目的の開発行為には、許可不要です。
問４５
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