問42 2011年9月学科
問42 問題文択一問題
土地の価格に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。
1.公示価格は、毎年1月1日を価格判定の基準日としている。
2.都道府県地価調査の基準地の標準価格は、公示価格を補完する役割を有する。
3.相続税路線価は、公示価格の80%を価格水準の目安として評価される。
4.固定資産課税台帳に登録する土地の価格は、国税局長が決定する。
問42 解答・解説
土地の価格に関する問題です。
1.は、適切。公示価格は、毎年1月1日が価格判定の基準日です。
2.は、適切。基準地標準価格は、都道府県が毎年7月1日を価格判定の基準日として調査するもので、公示価格を補完する役割を持っています。
3.は、適切。相続税路線価は、公示価格の約80%程度が目安で、毎年7月1日に各国税局が公表します。
4.は、不適切。固定資産税評価額は、固定資産税や都市計画税を算出する基礎となるもので、3年ごとに見直され、市町村が決定します(公示価格の7割程度)。
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