問23 2011年9月学科
問23 問題文択一問題
わが国の投資信託の特徴等に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。
1.公社債投資信託は、運用対象が公社債等に限定されており、株式を組み入れることができない証券投資信託である。
2.株式投資信託は、運用対象が株式等に限定されており、公社債を組み入れることができない証券投資信託である。
3.ETFは、上場株式と同様に、投資家が証券会社に注文を委託して証券取引所で売買することができる。
4.MMF(マネー・マネジメント・ファンド)は、短期の公社債・金融商品等を運用対象とし、日々決算が行われる。
問23 解答・解説
投資信託の特徴に関する問題です。
1.は、適切。公社債投資信託は、株式を全く組み入れることができない投資信託で、運用対象が公社債等に限定されています。
2.は、不適切。株式投資信託は、約款上運用対象に株式を組み入れることができる投資信託のことで、運用上公社債だけで運用していても、約款上で株式の組み入れを認めていれば、株式投資信託となります。
3.は、適切。上場投資信託(ETF)は、証券取引所に上場された投資信託で、通常の株式と同様に、全国の証券会社を通じて購入・売却できます。
4.は、適切。MMF(マネー・マネジメント・ファンド)は、毎日決算され、運用対象は公社債と短期金融商品が中心です。
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