問18 2011年9月学科
問18 問題文択一問題
医療保険や医療特約等に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。
1.先進医療特約では、特約付加後に新たに厚生労働大臣により承認された先進医療による療養を受けた場合でも、給付金が支払われる。
2.特定疾病保障保険では、保険期間中に特定疾病保険金の支払事由が発生せず、被保険者が特定疾病以外の病気や事故等により死亡した場合、死亡保険金が支払われる。
3.終身医療保険の入院給付金には、一般に、1入院当たりの支払日数と通算の支払日数に上限がある。
4.無選択型の医療保険の保険料の金額は、他の契約条件が同一であれば、告知や診査が必要な医療保険の保険料に比べると、割安である。
問18 解答・解説
医療保険や医療特約等に関する問題です。
1.は、適切。先進医療特約では、特約付加後に新たに承認された先進医療を受けた場合でも、給付金支払いの対象です。
2.は、適切。特定疾病保障保険は、脳卒中・ガン・急性心筋梗塞になった際に保険金が支払われますが、死亡・高度障害状態に陥った際は、原因が特定疾病でなくても死亡保険金が支払われます。
3.は、適切。終身医療保険の入院給付金は、1入院当たりと通算の支払日数に上限があります。
4.は、不適切。無選択型の医療保険では、告知・診査が不要です。従って病気のリスクの高い人でも加入できるため、告知・診査が必要な医療保険よりも、保険料が割高です。
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