問4 2011年9月学科

問4 問題文と解答・解説

問4 問題文択一問題

    健康保険の仕組みに関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。

    1.民間企業に勤める会社員は、原則として、全国健康保険協会管掌健康保険(協会けんぽ)または組合管掌健康保険(組合健保)に加入することになる。

    2.全国健康保険協会管掌健康保険(協会けんぽ)の一般保険料率は、都道府県ごとに定められている。

    3.組合管掌健康保険(組合健保)の保険料の負担割合について、健康保険組合は規約により被保険者の負担割合を2分の1超とすることができる。

    4.健康保険の被保険者資格を喪失した者は、所定の要件を満たせば、2年間は健康保険の任意継続被保険者になることができる。

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問4 解答・解説

健康保険に関する問題です。

1.は、適切。民間企業に勤める会社員は、原則として、全国健康保険協会管掌健康保険(協会けんぽ)か、組合管掌健康保険(組合健保)に加入します。
協会けんぽは主に中小企業、組合健保は大企業に勤めるサラリーマンが対象です。

2.は、適切。全国健康保険協会管掌健康保険(協会けんぽ)の一般保険料率は、都道府県ごとに定められているため、都道府県ごとに料率が異なります。

3.は、不適切。組合管掌健康保険(組合健保)では、規約により被保険者の負担割合を2分の1以下(事業主負担2分の1超)とすることができます。
通常健康保険料は労使折半といわれていますが、大企業の場合それより低い負担率となっている場合もあるわけです。

4.は、適切。健康保険の被保険者は、退職しても、所定の要件を満たしていれば、健康保険の任意継続被保険者として、元の勤務先の健康保険に2年間加入できます。

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