問3 2011年9月学科
問3 問題文択一問題
会社員のAさんの平成23年中における収入等の金額は下記<資料>のとおりである。Aさんの平成23年における可処分所得の金額として、最も適切なものはどれか。なお、可処分所得とは、「収入から所得税および住民税、社会保険料を控除した金額」とし、<資料>に記載のない事項については一切考慮しないものとする。
<資料>
[収入金額]
給与収入
:800万円
[税金等の支出金額]
所得税・住民税 :
75万円
健康保険料 : 35万円
厚生年金保険料
: 65万円
雇用保険料 : 5万円
個人年金保険料
: 20万円
火災保険料・地震保険料: 5万円
1. 595万円
2. 620万円
3. 625万円
4.
725万円
問3 解答・解説
可処分所得に関する問題です。
可処分所得とは、「収入から所得税・住民税、社会保険料を控除した金額」ですが、資料の支出のうち、社会保険料となるのは健康保険料・厚生年金保険料・雇用保険料です。
従って、Aさんの可処分所得=800万円−(75万円+35万円+65万円+5万円)=620万円
よって正解は、2.
620万円
※なお、労災や公的介護保険も社会保険に含まれます(労災の保険料は事業主負担)。
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