問2 2011年9月学科

問2 問題文と解答・解説

問2 問題文択一問題

    下記の資料(社会保障給付費の推移)に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。
    <社会保障給付費の推移>
     
    出所:「平成20年度 社会保障給付費」平成22年11月 国立社会保障・人口問題研究所

    1.平成20年度の社会保障給付費は94兆848億円で、前年度に比べ増加している。

    2.平成20年度の社会保障給付費の国民所得に占める割合は26.76%で、前年度に比べ増加している。

    3.昭和55年度から平成20年度までの期間における、社会保障給付費の増加率と、国民所得の増加率を比較すると、社会保障給付費の増加率の方が高い。

    4.平成16年度から平成20年度までの各年度における、社会保障給付費の国民所得に占める割合は、すべての年度で前年度を上回っている。

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問2 解答・解説

社会保障給付費の推移に関する問題です。

1.は、適切。資料にある通り、平成20年度の社会保障給付費は94兆848億円(940,848億円)で、前年度91兆4,305億円(914,305億円)に比べ増加しています。

2.は、適切。平成20年度の社会保障給付費の国民所得に占める割合は、940,848億円÷3,515,221億円×100=26.76%で、前年度914,305億円÷3,784,636億円×100=24.16%に比べ増加しています。(資料の右端「(1)/(2)」参照)

3.は、適切。昭和55年度から平成20年度までの期間で、社会保障給付費と国民所得の増加率を比較(平成20年度の値÷昭和55年度の値×100)すると、以下の通りです。
社会保障給付費の増加率:940,848億円÷247,736億円×100=379.78%
国民所得の増加率    :3,515,221億円÷2,038,787億円×100=172.41%

従って、社会保障給付費の増加率の方が高くなっています。

4.は、不適切。平成16年度から平成20年度の各年度の社会保障給付費の国民所得に占める割合は、資料の右端「(1)/(2)」欄を見ると、平成18年度に限っては、前年度23.99%に対し、23.75%と下回っています

問1             問3
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