問12 2011年5月実技個人資産相談業務
問12 問題文
ファイナンシャル・プランナーは,仮に,Aさんが《設例》の〈提案概要〉を前提として等価交換に応じる場合に取得できる専有床面積を,市場性比較方式(収益還元方式)によって求めた。下記〈計算式〉の空欄(1)〜(4)に入る最も適切な数値を解答用紙に記入しなさい。
<計算式>
*計算式にある「□□□」の部分は,問題の性質上明らかにできないため,それぞれ数値を伏せている。
問12 解答・解説
等価交換における専有床面積計算に関する問題です。
〈提案概要〉より、デベロッパーは1u当たり750千円で販売し、粗利益込みで750,000千円は販売する必要があると考えているようです。
1u当たりの販売単価×デベロッパーの必要専有面積=必要販売額 ですから、
750千円×デベロッパーの必要専有面積=750,000千円 となり、
デベロッパーの必要専有面積=750,000千円/750千円=1,000u となります。
デベロッパーの必要専有面積の残りが、土地所有者の専有床面積ですので、
土地所有者の専有床面積=専有床面積合計−デベロッパーの専有床面積
=1,600u−1,000u=600u
従って正解は、(1) 750,000 (2) 750 (3) 1,600 (4) 600
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