問5 2011年5月実技個人資産相談業務

問5 問題文と解答・解説

問5 問題文

ファイナンシャル・プランナーは,Aさんが金地金に投資するにあたって,ドルコスト平均法の活用を提案した。ドルコスト平均法について,ファイナンシャル・プランナーが説明した以下の文章の空欄(1)〜(3)に入る最も適切な語句を下記の〈語句群〉のA〜Gのなかから選び,その記号を解答用紙に記入しなさい。

ドルコスト平均法は,価格が変動する金融商品を購入するにあたって,たとえば,購入しようとする金融商品を毎月( 1 )ずつ購入する投資手法であり,( 2 )を分散する考え方に基づいている。
株式累積投資や( 3 )などは,ドルコスト平均法の効果がある。

〈語句群〉
A.一定数量        B.一定金額    C.投資対象銘柄       D.投資時期
E.投資対象通貨   F.純金積立    G.金スプレッド取引

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問5 解答・解説

    ドルコスト平均法に関する問題です。

    ドルコスト平均法は、金融商品を一定間隔で一定金額ずつ購入する方法です。金融商品の価格が安いときには多く、高いときには少ない量を自動的に購入することができるため、投資時期を分散することができます。

    つまり、価格が高い時に一度にたくさん買ってしまい、価格が急落したときに大きな含み損が発生するリスクを抑えられるわけです(その分、価格がどんどん上昇するときには、価格上昇の恩恵が少なくなります)。

    ドルコスト平均法を用いた投資には、株式累積投資(るいとう)や純金積立、積立投信などがあります。

    従って正解は、(1) B.一定金額  (2) D.投資時期  (3) F.純金積立

問4             問6
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