問37 2011年5月学科

問37 問題文と解答・解説

問37 問題文択一問題

    法人税の仕組みに関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。

    1.法人税の対象となる各事業年度の所得の金額は、その事業年度の益金の額から損金の額を控除して計算する。

    2.法人は、原則として、各事業年度終了の日の翌日から2ヵ月以内に、所轄税務署長に対して法人税の確定申告書を提出する必要がある。

    3.資本金の額が1億円以下である中小法人に適用される法人税の税率は、課税所得金額の多寡にかかわらず、一律18%である。

    4.法人が、所定の手続きにより、青色申告の承認を受けた場合、その法人は税務上の各種特典を受けることができる。

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問37 解答・解説

法人税の仕組みに関する問題です。

1.は、適切。法人税の対象となる各事業年度の所得額は、その事業年度の益金の額から損金の額を控除して計算します。
基本的な仕組みは個人の所得税と一緒で、益金(収入)−損金(支出)=所得、となるわけですね。

2.は、適切。法人税の確定申告書の提出期限は、各事業年度終了日の翌日から2ヵ月以内です。

3.は、不適切。法人税は比例税率で原則30%、資本金1億円以下の中小法人の場合は所得金額800万円まで18%です。

4.は、適切。青色申告の承認を受けた法人は、欠損金の繰越控除・繰戻還付等の、税務上の各種特典を受けることができます。

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