問35 2011年5月学科

問35 問題文と解答・解説

問35 問題文択一問題

    平成23年分の所得税における住宅借入金等特別控除(以下「住宅ローン控除」という)に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。

    1.平成23年中に新築住宅を取得し、住宅ローン控除の適用を受けようとする場合、控除期間は15年間である。

    2.住宅ローン控除の適用を受けようとする場合、納税者のその年の合計所得金額は30,000千円以下でなければならない。

    3.平成23年中に新築住宅を取得し、住宅ローン控除の適用を受けようとする場合、その家屋の床面積は50m2以上でなければならない。

    4.平成23年中に店舗併用住宅を取得し、住宅ローン控除の適用を受けようとする場合、全体の床面積の2分の1以上に相当する部分がもっぱら自己の居住の用として供されていなければならない。

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問35 解答・解説

住宅借入金等特別控除(住宅ローン控除)に関する問題です。

1.は、不適切。新築住宅の場合、住宅ローン控除の適用残高の上限は4,000万円(平成23年)、控除率は1%、控除期間は10年間です。

2.は、適切。住宅ローン控除を受けるには、その年の合計所得金額が3,000万円以下であることが必要です。

3.は、適切。住宅ローン控除を受けるには、家屋の床面積が50u以上であることが必要です。

4.は、適切。住宅ローン控除を受けるには、家屋の床面積の2分の1以上が居住用であることが必要です。

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