問26 2011年5月学科
問26 問題文択一問題
株式の投資指標に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。
1.配当性向は、株価に対する年間配当金の割合を示す指標である。
2.配当利回りは、当期純利益に対する年間配当金の割合を示す指標である。
3.PER(株価収益率)は、株価が1株当たり純資産の何倍であるかを示す指標である。
4.ROE(自己資本利益率)は、企業の自己資本に対する当期純利益の割合を示す指標である。
問26 解答・解説
株式投資の評価指標に関する問題です。
1.は、不適切。配当性向とは、当期純利益に対する配当金が占める割合のことです。
配当性向(%)=配当金/当期純利益×100
2.は、不適切。配当利回りは、株価に対する1株当たり年間配当金の割合のことです。
配当利回り(%)=1株当たり年間配当金/株価×100
3.は、不適切。PER(株価収益率)とは、現在の株価が1株当たりの当期純利益の何倍かを示すものです。
PER(株価収益率)=株価/1株当たり純利益(EPS)
4.は、適切。ROE(自己資本利益率)とは、自己資本を使ってどれだけ利益を上げたか(自己資本に対する当期純利益の割合)を示します。
ROE(自己資本利益率)=当期純利益/自己資本×100
FP対策講座
<FP対策通信講座>
●LECのFP通信講座 ⇒ FP(ファイナンシャル・プランナー)サイトはこちら
●日本FP協会認定教育機関のWEB講座 ⇒ 2級FP技能士 (資格対策ドットコム)
●通勤中に音声学習するなら ⇒ FP 通勤講座
●社労士・宅建・中小企業診断士等も受けるなら ⇒ 月額定額サービス【ウケホーダイ】